GBP/JPY価格予測:売られ過ぎの状況が買い手の巻き返しを促進
GBP/JPYは火曜日、日本円(JPY)が今月初めからの急騰後に勢いを失う中、反発しています。執筆時点で、この通貨ペアは208.90付近で取引されており、一時207.10まで下落しました。これは2025年12月以来の安値です。
円で利益確定の動きが見られ、加えてGBP/JPYの相対力指数(RSI)が売られ過ぎとなっていることが、火曜日の反発を後押ししているようです。原油価格の上昇も日本通貨への圧力を加えています。日本は中東を中心に輸入エネルギーへの依存度が高いです。
円の最近の上昇は、日本銀行(BoJ)が金融政策の引き締めを加速させるとの期待によるもので、これによりトレーダーは円を使ったキャリートレードを巻き戻し、資本を日本に戻す動きが強まっています。
本日発表された日本の国内総生産(GDP)データが予想を上回る結果となり、BoJの利上げ観測を強めましたが、円への支援は限定的でした。中央銀行は9月17~18日の会合で金利を引き上げるとの見方が広く持たれています。
英国側では、イングランド銀行(BoE)は9月17日の6会合連続で金利を据え置く見通しです。今後の注目は火曜日後半のBoE金融政策報告公聴会に移ります。アンドリュー・ベイリー総裁や金融政策委員会(MPC)メンバーが議会で証言し、トレーダーは金利動向について新たな手がかりを探ることになります。
テクニカル分析
日足チャートでは、GBP/JPYは50日、100日、200日単純移動平均線(SMA)を下回って推移しており、短期的な弱気バイアスを維持しています。ただし、RSIが25付近と売られ過ぎ水準にあり、火曜日の自律反発の一因となっています。MACDはゼロを下回り、ADXは28に向けて上昇しており、全体トレンドが強い下落基調であることを示唆しています。
上値では、心理的節目である210が直近のレジスタンスとして機能します。この水準を上抜ければ、200日SMAの213、100日SMAの214が次のターゲットとなり、さらに217.50や219.50が上値抵抗となります。
下値では、火曜日の安値207.10付近が直近のサポートです。この水準を割り込むと、心理的節目である205.00付近が視野に入ります。買い手はGBP/JPYを210.00~215.00のレンジを明確に上回る必要があり、これによって弱気圧力が緩和し、より力強い回復が期待されます。
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