EUR/GBP価格予想:ユーロはトライアングルパターンの上限から反落
ユーロ(EUR)は水曜日に英国ポンド(GBP)に対して中程度の下落を示しています。直近2日間の回復が再び0.8580~0.8585の主要なレジスタンス領域で抑えられており、これは上昇トライアングルパターンの上部にあたります。
水曜日のイギリスおよびユーロ圏ではマクロ経済データが不足しており、ユーロもポンドも米ドルの強含みを受けて下落しています。世界的な利回り上昇やイランでの新たな紛争がリスク志向の投資家心理を圧迫しています。
ユーロ圏では、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであり連邦銀行総裁であるJoachim Nagel氏が本日、「9月の利上げの確率を市場は95%以上と見ている」と改めて表明しましたが、ユーロへの大きな支援には至っていません。この通貨ペアが先述のレジスタンス領域を上抜けるには追加の推進材料が必要とみられます。
テクニカル分析:ユーロは0.8585手前で強いレジスタンスに直面
EUR/GBPは0.8573で推移しており、トライアングルパターン上部の0.8580~0.8585レンジ下で買い方が抑えられ、やや抑制された中立的な状態を維持しています。モメンタム指標では明確な方向性が見られず、4時間足の相対力指数(14)は重要な50付近をふらつき、移動平均収束拡散法(MACD)はゼロライン近辺で横ばいとなっています。
トライアングルは継続パターンであることが多く、今回は上方ブレイクアウト(強気)が想定されます。0.8585(7月30日高値)を上回れば、次のターゲットは0.8600直上の6月後半安値です。トライアングルの計測ターゲットは6月26日の高値、0.8630エリアとなります。
一方、下落への試みは0.8560エリアで抑えられています。ここはトライアングル下辺と火曜日の安値が交わるポイントであり、さらに下では8月25日の安値である0.8546が控えます。
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